『エースをねらえ』
『エースをねらえ』は山本鈴美香さんのスポーツ系作品で、1970年週刊マーガレットで連載され、日本にテニスブームを起こした作品です。
アニメイションは1973年から1979年にわたって放映され、2004年には実写ドラマになりました。
『エースをねらえ』は主人公、岡がテニス強豪校に入学、試練を克服し世界で活躍する選手に成長する過程を描いています。
原作ではテニスをするものの心を込めた名言・名セリフがたくさんありますが。今回はその中から5つを選択してみました。
『エースをねらえ!』名言・名セリフ5選
幸不幸の性格付けをするのは私たち人間
生きていればね、毎日何かが起こるのよ。
けれどその起きたこと自体は幸不幸の性格を持っていないのよ。
幸不幸の性格付けをするのは私たち人間よ。
幸せがたくさんある瞬間、団欒であった時期がありました。
その時は行うすべてがうまくいき、そのいい流れに率られ、不可能と思われたことも実現されることもありました。
そして不幸ばかりが溢れる瞬間もきました。
悪い流れに飲み込まれ、可能性あることも失敗してしまうこともよくあります。
生きて行けば行くほど、人生は流れの影響をよく受けると思います。
いい流れに乗ってる時は特に何かをする必要はありませんが、悪い流れを切るのは本当に難しいことです。
悪い流れはいい流れより破滅的です。
しかし、生きていく限り、毎日何かが起きます。
これはすなわち、チャンスだと思います。
その時点では幸不幸の性格はないです。
それを作るのは自分自身だと思います。
でもそれを幸せにするのは相変わらず難しいです。
本当に幸せにできたらいいですね。
力を出さないまま終わることを恐れるべき
負けることを怖がるのはやめなさい。
それよりも、力を出さないまま終わることを恐れなさい。
私はかなり安全志向主義で、無理をしないタイプでした。
様々で複雑な要因があると思いますが、経済的なプレッシャから早く精神的に大人になる必要があり、家庭にもかなり気を使わなければならなかったことに影響をもらったかもしれません。
そうだとしても短い人生で何回か不確実な要素にチャレンジする場合もあります。
私にとってその一つは高校を選ぶことでした。
私の青少年期にはすぐそばにいい人がたくさんいて、少しの幸運が加わることで、何回の不確実な選択がとてもいいリタんーで戻ってきました。
でも失敗に対する恐怖も相変わらずあります。
私の場合、失敗のリスクを微妙に回避しながら生きてきました。
その度、いつも全力を尽くしたらどうだったかなという後悔が残りました。
そしてある瞬間、今まで全ての選択が真剣勝負だったということに気づきました。
高校卒業後。いつも余力を残し、最善を尽くさなかった自分が後悔になります。
どうしてこういうことはいつも時間が経って気づくんでしょう。
もう見過ごしてしまうのは嫌です。
何かが終わることは別の何かが始まること
何かが終わることは別の何かが始まることである。
私は高校卒業と同時に全てが終わると感じました。
友達は辛く長かった受験生活を終え、大学生になり、自由を得たと喜んでいましたが、私はなんとなく悲しかったです。
しかし、何かが終わることは別の何かが始まることです。
もっと広い世界が待っています。
早く心を締め、チャンスを見逃さないことが重要かと思います。
『エースをねらえ!』ここまでだと思った時
ここまでだと思った時、もう一歩ねばれ
青少年期には幸運と因縁が多くありました。
その時は、正しく生きたからまたはただ運がよかったからと思いましたが、今考えたら幸運がただきたわけではなかったかもしれません。
本当に諦めたかった瞬間にももう一度落ち着いてねばったからかと思います。
水は99℃までは沸かず、100℃から沸き始まります。
99℃と100℃は1℃の差ですが、その差は極めて大きいです。
本当に厳しい時、もう一歩ねばることができたら、奇跡という名の何かが来ることもあるのではないでしょうか。
エースをねらえ
岡!エースをねらえ・・・
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